コンセンサス
次に紹介するのは『コンセンサス(consensus)』です。
合意形成(ごういけいせい、英: consensus building)とは、ステークホルダー(多様な利害関係者)の意見の一致を図ること。特に議論などを通じて、関係者の根底にある多様な価値を顕在化させ、意思決定において相互の意見の一致を図る過程のことをいう。コンセンサスともいう。特に国民全体の合意形成をはかることをナショナル・コンセンサス、合意形成を図る過程のことを合意形成過程ともいう。
wikipedia:合意形成
具体的な使い方としては…。
「目標を達成するために、開発チームのコンセンサスを得よう。」のように使います。
意味は「目標を達成するために、開発チームの同意を得よう。」となります。
他にも「コンセンサスを取る。」「コンセンサスを図る。」とも言いますが、いずれも大きな差異はありません。
それよりも、『コンセンサス』が示す意味を場面によって理解することが重要です。
基本的には「同意」や「共通認識」という意味合いで使いますが、場合によっては、重要な会議を円滑に終わらせるための「事前確認」や「根回し」を意味することもあります。
その場合は、「会議の前にコンセンサスを図っておいてください。」のように使います。