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あなたは知ってる?知らないと話についていけない!?覚えておこうビジネス用語!パート5

リテラシー

リテラシー(英: literacy)とは、原義では「読解記述力」を指し、転じて現代では「(何らかのカタチで表現されたものを)適切に理解・解釈・分析し、改めて記述・表現する」という意味に使われるようになり(後述)、日本語の「識字率」と同じ意味で用いられている。 ちなみに、古典的には「書き言葉を正しく読んだり書いたりできる能力」と言う限定的に用いられる時代もあった。

wikipedia:リテラシー

『リテラシー』とは「識字」の意味ですが、ここでは「情報リテラシー」という意味で説明したいと思います。

改めて『情報リテラシー』とは、

情報リテラシー(じょうほうリテラシー、英: information literacy)とは、情報と識字(リテラシー)を合わせた言葉で、情報を自己の目的に適合するように使用できる能力のことである。「情報活用能力」や「情報活用力」とも表現するが、文部科学省が定義する「情報活用能力」とは意味合いが異なる。また「情報=IT」との連想やインターネットの利用時において情報リテラシーが要求される等の理由から、しばしばコンピュータ・リテラシーとされる。しかし、以下に定義されるように、本来必ずしもコンピュータと直結するものではなく、情報モラルと大きく同じ意味だと認識されている。

wikipedia:情報リテラシー

簡単に説明すると、「情報を活用するに際して、正しい運用が出来る能力」と言ったところでしょう。

例えば、著作権や肖像権のある画像を権利者の許可なく使用したり、むやみに会社のパソコン等の端末にフリーソフトをインストールしたりする行為は、『情報リテラシー』が欠けていると言えるでしょう。

前者は、組織や個人が訴えられる可能性がありますので、「信用失墜」だけでなく「損害賠償請求」を受けることとなるでしょう。

金銭に関しては支払ってしまえば、それで終わりですが、一度失った信用は、取り戻すのにそれ以上の労力と時間を要します。

後者は、セキュリティホールとなり得る重大な行為です。

フリーソフトが悪いとは言えませんが、必要としたソフトウェアと一緒に個人情報を含む組織の機密情報が抜き出される可能性のあるソフトウェアが意図せずインストールされることもあり得ます。

また、「ランサムウェア」というタイプのマルウェアが企業を脅かしており、データを暗号化され、身代金を支払わないとデータの暗号化を解かないというメッセージが届きます。

「ランサムウェア」のランサム(ransom)とは「身代金」のことであり、実際に会社の存続にかかわるデータを暗号化された企業が金を支払ったケースも存在します。

これは最近では悪質化しており、以前は組織をターゲッティングし、身代金を支払わせていたのですが、今ではネット上にばら撒き、ばら撒いた本人ですら誰を攻撃しているかも知らず、金を払ってもデータの暗号化を解かないケースも出てきています。(実際にはどの組織のどのデータを暗号化しているか分からないため、暗号化の解除すら出来ない状態。)

スマートフォンや高速ネットワークの普及、SNSや動画配信などの人気から、簡単に情報発信ができる時代です。

しっかりとした『情報リテラシー』を身に着け、事故を起こさないようにしましょう。

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