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あなたは知ってる?知らないと話についていけない!?覚えておこうビジネス用語!パート6

ボトルネック

さて続いて紹介するのは『ボトルネック』です。

ボトルネック(英: bottleneck)とは、システム設計上の制約の概念。英語の「瓶の首」の意。一部(主に化学分野)においては律速(りっそく、(「速さ」を「律する(制御する)」要素を示すために使われる)、また、隘路(あいろ)という同意語も存在する。

80-20の法則などが示すように、物事がスムーズに進行しない場合、遅延の原因は全体から見れば小さな部分が要因となっており、他所をいくら向上させても状況改善が認められない場合が多い。このような要因部分を、ボトルネックという。

瓶のサイズがどれほど大きくても、中身の流出量・速度(スループット)は、狭まった首のみに制約を受けることからの連想である。

Wikipedia:ボトルネック

上記にもあるとおり、化学分野などで使用されていた言葉です。

想像してみるとよくわかりますが、ペットボトルや瓶などは首の部分が狭くなっていて、中身を出そうとすると、その部分で水量が減り時間が掛かってしまいますよね。(実際は、飲みやすくしたり、微調整が出来るように意図してそういう構造になっています。)

それをビジネスに置き換えて、過程や行程、タスクの進捗などにおいて、ある部分に制約や問題がある、あるいはそういった状況が想定される場合に使用されます。

「資材調達がボトルネックになっていて、生産性が上がらない。」「このビジネスを成功させるためには、A社との交渉がボトルネックになるだろう。」のように使います。

この『ボトルネック』は略すると「ネック」と言います。

もうお分かりですね。

ドラマや映画だけでなく、日常会話でもみなさんは聞いたり、使ったりしている非常に身近な言葉なんです。

「あのアクセサリーが欲しいのに価格がネックだわぁ~。」「イベントに参加したいのに、開催時間がネックだなぁ~。」みたいに使いますよね。

この「ネック」は『ボトルネック』の意味だったんです。

何気なく使用していた言葉が、こういう意味だったのかと分かるととても面白いですよね!

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