IF関数(イフ)
何と言っても、まずは『IF関数』です!
『IF関数』のIFとは和訳すると「もしも…ならば」という意味です。
使用した例は以下のとおりです。
=IF(A1="リンゴ","○","×")
上の関数式になると、「もしも、A1セルがリンゴならば、○と表示しなさい。そうでなければ×と表示しなさい。」となります。
今回でいう「○」の部分は【真:「もしも…ならば」が正しいなら】を表し、「×」の部分は【偽:「もしも…ならば」が誤りなら】を表します。
そして、意外とつまづきがちなものが、『"(ダブルクォーテーション)』の存在。
『"』で文字を囲むことで関数式の中に文字列を指定することができます!
=IF(AI=リンゴ,○,×) 【初心者がやりがちな間違い】
上の関数式だと、Excelでは「#NAME?」というエラー表示になります。
これは、関数式内に認識が出来ないものが使われた場合に表示されます。
今回の場合だと「リンゴ」「○」「×」が、Excelにとって「よくわからん言語を使うな!」となる訳です。
なので、文字列を指定するときはしっかりと『"』で囲むようにしましょう!(これは慣れてる人でも、意外とやりがちなケアレスミスですw)
私の個人的な意見ですが、『IF関数』をマスターすれば、マクロを組まなくても様々なことが出来ると考えております。(とは言え、限界はあります。)
『業務効率化』を図るうえで、この関数は必須となりますので、是非『IF関数』をマスターしてください!