大学生のみなさんは『インターンシップ』という言葉はイヤというほど耳にしているでしょう。
一応説明すると…
インターンシップ(英: internship)とは、特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと。 商人・職人のための徒弟制度と似ているが、標準化や監査などはされていないため、指すところの内容は様々である。略称として、インターンとも呼ばれる。
wikipedia:インターンシップ
つまり、「学生時代に企業や自治体などの組織に入って、社会経験を積めるよ!」ってことです。
また、『インターンシップ』に参加したという情報は必ず企業や組織は記録していますので、書類選考や面接においても非常に強い武器になります。
逆に企業や組織は、採用試験以前に学生の情報(素行、能力、性格等)を手に入れることが出来るため、『インターンシップ』の実施は互いにWIN-WINな訳です。
加えて、『人材確保』が悩みである企業は年々増えてきているようです。
それは、日本全体の労働者人口が減り、「働き手市場」と呼ばれる状態にあるからでしょう。
特に、「BtoB(顧客が企業等)」の企業であると、大手シェアにもかかわらず、CMや新聞などの広告を打たないと一般的な知名度がないため、採用試験にすら来てもらえない状況だと言います。
まさに、『インターンシップ』はこれらの企業にとって救世主のような存在な訳です。
基本的に大学生では3年次を対象に大学の夏季休暇中や冬期休暇中に実施されることが多いです。
しかし最近では、大学1年次や2年次も受け入れ可能としている企業や組織も増えてきており、企業や組織の採用の本気度をひしひしと感じます。
『インターンシップ』に参加すること自体が採用への加点基準になっているといっても過言ではないでしょう。
では、どんなパターンの『インターンシップ』があるのか見ていきましょう。