COUNT関数・COUNTA関数・COUNTIF関数(カウント・カウントエー・カウントイフ)
次にご紹介するのは、COUNT関数・COUNTA関数・COUNTIF関数です!
私が「COUNT御三家」と勝手に名付けている『業務効率化』の強い味方ですw
=COUNT(A1:A100)
まずは、『COUNT関数』です。
上記の関数式だと、「A1セルからA100セルまでの数値の入ったセルの数を表示しなさい。」となります。
「えっ?!それSUM関数じゃない?」と思った方、違います!
「数値の入ったセル数」なので、SUM関数の「数値の合計」ではありません。
使用例としては、「売上合計金額ではなく、売上件数をチェックする。」等です。
=COUNTA(A1:A100)
次に、『COUNTA関数』です。
上記の関数式だと、「A1セルからA100セルまでの空欄でないセルの数を表示しなさい。」となります。
「えっ!?COUNT関数と変わらないじゃん!」と思った方、それも違います!
Excelは数値だけを入力する訳ではありません。
名前や住所などを入力して、顧客リストや住所録を作ることもありますよね?
使用例としては、「顧客が何人いるかチェックする。」等です。
=COUNTIF(A1:A100,"東京都",)
最後に、『COUNTIF関数』です。(これが一番お利口さん!)
上記の関数式だと、「A1セルからA100セルまでの東京都の入ったセルの数を表示しなさい。」となります。
もう議論の余地はありませんね!!
これはセルの数を数える『COUNT関数』と条件によって結果が変わる『IF関数』を合体させたものになります。
使用例としては、「東京都の顧客が何人いるかをチェックする。」等です。