まずは、自己紹介から作り出しましょう。
「そんなの書かなくてもいいよ!」と感じた方!
面接官の前では、話すことが得意な人であっても、いつもの調子で話すことは意外と容易ではありません。
それは数十分という短い時間ながら、今後の人生を左右する重要なものであると必然的に理解しているからです。
また、一番最初の質問の多くが自己紹介であり、ここで失敗してしまうと、その後の受け答えにも影響します。
第一志望の面接の方がうまく話すことが出来なかったということはよくある話です。
面接に限らず、第一印象は非常に重要であり、その後の流れが変わるというのは事実です。
そして、その短い時間の中での第一印象というのは、まさに自己紹介に他なりません。
実際には、身だしなみであったり、入室時の作法であったりしますが、身だしなみは整えれば良いだけですし、作法は緊張していても自然と出来る人が多いです。
また、履歴書の自己PRやエントリーシートのガクチカなどの文面は頭の中にある程度入っていたとしても、あくまでもそれは『書き言葉』で作られています。
『想定問答集』を作るときは、実際に会話をしているような『話し言葉』で作成をします。
『話し言葉』で作成するため、読み上げるだけで実際の面接のやり取りのイメージがしやすく、面接時の緊張を緩和することができます。
自己紹介をより安定して答えるためにも、『想定問答集』は必要だと言えるでしょう。