最近は当たり前になってきた『ガクチカ』という言葉。
もしかすると、現在働いている方々には聞きなれない言葉かもしれません。
『ガクチカ』とは、「学生時代に力を入れたこと」であり、書類選考や面接においてアピールになる重要なものです。
『ガクチカ』は2014年頃から使われるようになってきた割と新しい就活用語です。
現代の就活生は企業が求めてくる『ガクチカ』の作成に一生懸命になっています。
最近の人事担当者からよく聞かれるのは「学力ではなく、社会人力。」「人間的にどうなのか。」という意見です。
ですので、この『ガクチカ』が就活生にとっても、採用する企業側にとっても、マッチングエラーを防ぐ、非常に良い材料になるわけです。
最近では、企業側にも広く浸透してきたことから、この『ガクチカ』に悩む就活生が増えてきており、相談されることも増えてきたような気がします。
また、「学生時代に力を入れたこと」ですので、一朝一夕に書けるものでもなく、まさしく今までの軌跡をそこに表現しなければなりません。
しっかりと『ガクチカ』であなたの魅力が発信できれば、企業からの評価も上がり、内定や採用に一歩前進です。
しかしながら、就活生の重要なアピールであるはずの『ガクチカ』が原因で、逆に落とされることもあるようです。
ここからは実際に人事担当者に聞いた残念な『ガクチカ』についてお話をします。